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PCゲーム感想&日記とか
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設定は好きだし、もっと上手く演出すれば名作になったんじゃあと
ただ、いかせん戦闘パートがダメ
おそらく、陵辱パート用の「投降」なんてのもあるし
もしかして、陵辱のためだけに戦闘ってあるの?と言いたくなる

主人公が世界の鍵を握っているのは、最初から示される
だからこそ、主人公の「在り方」が問われたと思うのだが……
どうなんだろう?

この世に正義はあるのか。この世に悪はいるのか。
さもすれば、「自分」はどっちなのだろうか

主人公を正義とも、悪とも位置づけられなかったことが敗因なのかなぁ
彼が生を望む以上、それは「悪」であって、罰せられなければならない
けれども、彼は、危険因子として扱われる
誰でもが「悪」にも「善」にもなりうると、示すように

しかし、彼は自分が世界の全てだと誤解している節がある
他人の悪は制しようとするのに、己の悪には目を背けている

――自分は望んでこうなったわけではない。悪いのは俺ではない、と。

多分これが、主人公の他人のみに向けられる「勧善懲悪」が問題だったのではないかと
そして、生を選ぶのならば、それに対する心情が表現されてないのが私的にはもったいない

好きなんだけどね、このゲーム
彼のある意味、自分勝手さも理解できなくはないし
ただ、生きるにせよ、死ぬにせよ、彼は自分を見つめる必要があったのではないだろうか

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